NHK大河ドラマ「光る君へ」第15回「おごれる者たち」が4/14に放送された。何も踏み出せなかった歯がゆい時期を経て、闇から立ち上がるヒントを石山寺で得ることができた主人公まひろ。ここから「書くこと」へと思いが動き、いよいよ紫式部の「源氏物語」ワー…
前回ブログについての反省 NHK大河ドラマ「光る君へ」第14回「星落ちてなお」が4/7に放送され、オープニングのトリを飾っていた藤原兼家(演・段田安則)が没した。ここまで公の硬派的な物語を引っ張ってきた功労者、まだまだ居てほしかったが・・・そんなこ…
朝ドラ「虎に翼」も始まって NHK大河ドラマ「光る君へ」第13回「進むべき道」が3/31に放送された。今回は、悲劇のヒロイン定子様が少女らしく可憐にご登場、安倍晴明に寿命を見切られているらしい兼家はすっかり弱って道長を悲しませ、宣孝のまひろへの恋愛…
道長との関係は、切ない結末を一旦迎えた NHK大河ドラマ「光る君へ」第12回「思いの果て」が3/24に放送された。幼いまひろと三郎の関係から始まって、2人の関係はなんとも切ない終わりを迎えた。まあ、ここでめでたしめでたしを迎えると、後で余計ドロドロ…
現実を知る道長、頭でっかちなまひろと伊周 NHK大河ドラマ「光る君へ」第11回「まどう心」が3/17に放送された。エンディングで破局したまひろはあの恐ろしき廃邸にひとり残されすすり泣いたが、もうね、こちらも急転直下の破局にアララ・・・だった。 先に行…
えっと、夜8時のNHKでしたよね? NHK大河ドラマ「光る君へ」第10回「月夜の陰謀」が3/10放送された。脚本家が「平安のセックス&バイオレンス」を宣言していたんだから、主役カップルがプラトニックのままな訳はなかった。 が、やはりNHKの夜8時だから、ち…
せっかくの成功オリジナルキャラ直秀なのに NHK大河ドラマ「光る君へ」第9回「遠くの国」が3/3の雛祭りの日に放送された。う~ん、直秀について残念過ぎて色々と言いたくなるが、まずはあらすじを公式サイトから引用しよう。 (9)遠くの国 初回放送日: 2024…
まずは小麻呂情報から NHK大河ドラマ「光る君へ」第8回「招かれざる者」が2/25放送された。先ほど(3/2の土曜日)再放送もあった。今回は、日曜日に忙しくて見られなかったので、ようやく落ち着いて見られた(録画やNHK+を見ればいいじゃんね、とは思うけ…
猫・小麻呂は無事か?火事は大丈夫? NHK大河ドラマ「光る君へ」第7回「おかしきことこそ」が2/18に放送され、平安時代のポロ・打毬がとーっても楽しそうだった。やってみたい。まず馬に乗れなきゃだけど。かの時代の文化がこうやって贅沢に再現され、それ…
見てる側もドキドキだよ NHK大河ドラマ「光る君へ」第6回「二人の才女」が2/11に放送された。時季は丁度バレンタイン前じゃないか、ここで燃え上がる恋心をね・・・NHKもやりますよ!ということで、公式サイトからあらすじを引用させていただく。 (6)二…
ずっと心にしまわれていた、あの日の事 NHK大河ドラマ「光る君へ」第5回「告白」が立春の日の2/4に放送された。公式サイトからあらすじを引用させていただく。 (5)告白 初回放送日: 2024年2月4日 道長(柄本佑)が右大臣家の子息であり、6年前に母を手にか…
まひろはまだ子どもだよね NHK大河ドラマ「光る君へ」第4回「五節の舞姫」が1/28に放送された。さっそくあらすじを公式サイトから引用する。 (4)五節の舞姫 初回放送日: 2024年1月28日 互いに身分を偽ってきたまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)だったが…
まひろと父・為時との緊張関係は続く 2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」第3回「謎の男」が1/21に放送された。毎回、と言ってもまだ3回だけど、テーマ音楽を聞くたびに素晴らしくてため息が出る。 かのショパンの名手・反田恭平さんが弾くピアノの、ヒラヒラ…
元日から発熱、コロナでした 2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」が今月からスタートしている。以前、題材が発表された時に、喜びに満ちあふれたブログを書いていたのだけれど、元日からの発熱でまさかのコロナ。何とかパソコン前に座れるようになってみれば…
「神の君へ」から来年の「光る君へ」 もう片手で数えれば2024年が来る。年末だ。毎度のようにああだこうだに追われて年の瀬を迎えているが、気づけばまだ「どう家」最終回について書いていなかった。下手すると来年の大河「光る君へ」が始まってしまうじゃな…
罪なのは、美しき「憧れの君」松潤家康だった NHK大河ドラマ「どうする家康」ラスト前の第47回「乱世の亡霊」が12/10に放送された。前回は冬の陣、今回は夏の陣かと思ったら、講和と夏の陣に向かうまでの話だった。となると、次の最終回は夏の陣と家康の終活…
砲撃にさらされ過呼吸の千姫。秀忠も泣く NHK大河ドラマ「どうする家康」は大詰めの第46回「大坂の陣」を12/3に放送した。あらすじを公式サイトから引用する。 豊臣家復活を願う方広寺の鐘に、家康(松本潤)を呪う言葉が刻まれたという。家康は茶々(北川景…
サブタイトルは「二人のプリンス」でも NHK大河ドラマ「どうする家康」第45回「二人のプリンス」が11/26に放送された。いやあ、11月もこれで終わり、残るは12月の3回分だけ。視聴者側のこちらの気持ちも急いてくる気がする。まずはあらすじを公式サイトから…
母に欺かれていた家康 NHK大河ドラマ「どうする家康」は第44回「徳川幕府誕生」が特別なオープニングと共に11/19に放送された。今回だけのスペシャルバージョンだそうな。今回は1600年の関ケ原の戦いが終わってのひととき、というよりも1611年に手が届く10年…
こんなに凛々しい小早川秀秋、見たこと無い NHK大河ドラマ「どうする家康」もいよいよの第43回「関ヶ原の戦い」が11/12に放送された。最近は関ヶ原の戦い周辺の研究が特に進展しているそうで、昔のドラマや映画で慣れ親しんできた戦いの様相は、まさに様変わ…
「彦」鳥居元忠の幸せな最期 NHK大河ドラマ「どうする家康」は第42回「天下分け目」が11/5に放送された。 関が原前哨戦と言えば、待ってましたの伏見籠城戦。2万5千の三成方に囲まれた2千の徳川方は、元武田忍者の千代が加わって鳥居元忠(彦)と夫婦で戦…
最後に向けて盛りだくさん NHK大河ドラマ「どうする家康」第41回「逆襲の三成」が先週10/29に放送された。石田三成は、秀吉死後の五大老五奉行の政を進めたが、朝鮮戦役から戻った加藤清正らの処遇に失敗して混乱を抑えられず、失脚した。 この「逆襲の三成…
「狸」の域に達した家康 NHK大河ドラマ「どうする家康」第40回「天下人家康」が10/22に放送された。前回、秀吉がおどろおどろしく死んじゃったので今回はちょっと気が抜けてしまったが、残り8回しかない家康はそうも言っていられないだろう。あらすじを公式…
秀頼誕生から秀吉の死へ、話が一気に進んだ NHK大河ドラマ「どうする家康」第39回「太閤、くたばる」が先週10/15に放送された。早速あらすじを公式サイトから引用しておこう。 茶々(北川景子)に拾(ひろい、後の秀頼)が生まれた。家康(松本潤)の説得に…
なんかちょっとマンガチック NHK大河ドラマ「どうする家康」第38回「唐入り」が先週10/8に放送された。あと10回かと思うと感慨深い。残り10回で、女狐お茶々を打ち破って天下泰平の世を築けるのかタヌキ家康!狐と狸の化かし合い!みたいな流れになってきた…
徳川家臣団も老いていく NHK大河ドラマ「どうする家康」の第37回「さらば三河家臣団」が10/1に放送されたのだが、酒井忠次が出てこなかった…と思ったら、オープニングには「酒井忠次 大森南朋(回想)」の表記になっていた。忠次が「回想」だけなんて、前回…
殿不在時、家中に指図をする於愛の方 NHK大河ドラマ「どうする家康」第36回「於愛日記」が9/24に放送された。徳川幕府二代将軍の母としてその名を遺した於愛を中心に、真田信幸に嫁ぐ嫁がないのすったもんだを演じた本多忠勝の娘・稲姫、お久しぶりの武田の…
欲望底無しの秀吉 NHK大河ドラマ「どうする家康」第35回「欲望の怪物」が9/17に放送された。前回までに家康は、秀吉を認めて自らの天下取りを諦めた。他の人が戦の無い世を実現してくれるのならそれでいい、それを支えようと方向転換した。 しかし、秀吉の欲…
瀬名ロスがぶり返す押し花の秘密 NHK大河ドラマ「どうする家康」第34回「豊臣の花嫁」が2週間前の9/3に放送されていた。体調不良時を除き、一応、毎週感想をダラダラと書いてきているのに、今回は何の理由もなく通過するところだった。危ない危ない。 34回…
外部専門家チームの人選をしたのは誰?素晴らしい いつも大河ドラマのことばかり書いているが、今週9/10の放送はラグビーでお休みだったし、たまには被害者周辺の話も書こうと思う。ちょうどある問題が大きくクローズアップされており、気になっている。「ど…