黒猫の額:ペットロス日記

息子は18歳7か月で虹の橋を渡りました。大河ドラマが好き。

グリーフケアの動画・・・涙涙でした

知人からのお知らせで

 最近は全然Facebookを開かなくなってしまった。持病が悪化して以来、その方面の知人にはやむなく失礼したままになってしまったのだったが、ほぼ回復した今になっても、やるべきその他のことに追われ、不義理のまま・・・いけませんね。スミマセン。

 気になってはいました。けれど・・・と、気づけばちょうどメッセンジャーに連絡が。やはり、被害者支援関係でお知り合いになったご遺族の方からだった。

 お兄さんを亡くされて、本格的に被害者支援やグリーフケアについて学びを深めた彼女。大学院の博士課程にも進まれたと聞いた。すごい努力家だ。

 その大学で、学生たちと取り組んでいるプロジェクトなのだそうだが、まず昨年動画を完成させ、それを絵本にするためにクラウドファンディングを始めたのだとか。動画はコチラ↓ 拝見して、亡き息子(猫型だけど)を思い涙涙だった。

www.youtube.com

 あの世で息子クロスケに会えたとして、そこにもし黒猫がたくさんいるような紛らわしいシチュエーションだったとしても、私はみんな真っ黒の中から息子を見分けることができるだろうか。

 いや、見れば絶対わかるはずだ。あのツンデレの、中途半端な尻尾の、鼻の高い愛らしい息子のことをわからない訳が無い。

 そして、私が老いて様変わりしていたとしても、息子の方でもきっと匂いを嗅ぎ分けて気づいてくれるだろう。私よりも前に、きっと見つけてくれるのではないか。私がぼーっとしていれば、私のふくらはぎをガブガブ噛んで、ここだよここだよと手荒にアピールするだろう。

 いつか死んであの世に行く楽しみは、息子に会うこと。そういえば、「鎌倉殿の13人」でも、源頼朝と北条政子の長女、大姫も「死ぬのはちっとも怖くない、義高様に会えるのですもの。楽しみで仕方ない」と非業の死を遂げたいいなずけを思い、死んでいったね。

 人もペットも変わりない。大切なかけがえのない存在をあの世に送り出すと、途端にあの世が身近になるものなのだろう。

 学生たちのプロジェクトにご協力いただける方は、ぜひ以下のクラウドファンディングサイトから。よろしくお願いいたします。

readyfor.jp