申し訳ありませんが・・・腰が痛い💦
NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第17回「乱れ咲き往来の桜」が5/4に放送された。その翌々日の6日、参加している合唱団の定期公演でエネルギーを使い果たし、その後ぐったり、「べらぼう」録画も7日水曜になってようやく見たのだったが、昨日(5/10)の土曜午前中になんとギックリ腰に見舞われた。疲れにとどめを刺された感じだ。
私はいつも、土曜再放送を見てからこのブログを書くことが多い。今回もその例に従って、ということだったのだが、昨日は痛くて、とても動けないまま再放送を見るどころでなく就寝(でもよく眠れなかった)。今日も、鎮痛剤を飲みながら起き上がっているのだが、長いこと座っていられない。申し訳ないが、今回は大したことを書かずに(いつもそうなんだけど)、ダラダラもせず終わります。
策士みが増す蔦重
公式サイトからあらすじを引用する。
≪あらすじ≫ 第17回「乱れ咲き往来の桜」
蔦重(横浜流星)は青本など10冊もの新作を一挙に刊行し、耕書堂の認知度は急上昇する。そんな中、うつせみ(小野花梨)と足抜けした新之助(井之脇 海)と再会し、話の中で、子どもが読み書きを覚えるための往来物と呼ばれる手習い本に目を付ける。一方、意次(渡辺 謙)は、相良城が落成し、視察のため三浦(原田泰造)と共にお国入りする。繁栄する城下町を見て、ある考えを思いつく。
蔦重をモデルにした「本重」という役が芝居に登場し、聖地巡礼よろしく吉原の蔦重の店に来て芝居のセリフ「細見を急ぎます」と蔦重に言わせ(蔦重はポカーン)、キャ~ッと舞い上がっていた女の子たち。横浜流星はまんまカッコいいから、無理のない自然なお芝居だったよね。ナビに解説が載っていた。
【べらぼうナビ🔍『碁太平記白石噺』】
『碁太平記白石噺』は安永9年江戸外記座初演の人形浄瑠璃で、烏亭焉馬作の7段目「新吉原の段」に「本重」と呼ばれる貸本屋が登場します。「細見を急ぎます」のセリフから、吉原細見を発行している蔦重のことだとピンときた人たちもいたでしょう。(【大河べらぼう】べらぼうナビ🔎第17回 - 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」 - NHK)
その蔦重は、久しぶりに登場した新さん(うつせみ=ふくと駆け落ちした後、幸せに生きていて良かった😢・・・だけどそろそろ村には飢饉が?心配だね)が、何を買い込んで田舎に帰るのかを見て、次の手のヒントを貰った。子どもたちの手習いのテキスト、往来物って言うんだね。往来って往復書簡ってことだよね。なるほどそれが教科書になっているのか。なかなか無駄のない実用的な学び方だ。
【べらぼうナビ🔍往来物】
将来の職業に必要な言葉や手紙の書き方も学べる、子ども向けの教育書。日本古典や歴史、地理や算術など多様なものが出版され、中には『いろはたんか』『道化百人一首』『男女一代八卦』といったものもありました。(同上)
往来物は、仕事のジャンルによって数々あったとか。それを網羅していったら食いはぐれが無いとドラマで誰かが説明していた。往来物が成功すれば、10冊も新作を出して名を売った蔦重の耕書堂の経営は益々安定するだろうが、それだけではない。
吉原細見は男性読者が対象、富本節のテキスト富本正本は主に女性、そして往来物は子どもたちが対象となる本だ。蔦重が、偏りのない読者獲得を目指していたのが分かる。吉原から日本橋へ、吉原専門書店から普通の地本問屋へと脱皮していくための、計算された成長戦略だったのだろう。しっかりしてる。
次郎兵衛兄さんが指摘していたね。蔦重は策士っぷりが増してきた。丸屋小兵衛が「やられた」と言っていたが、そういう蔦重がダークに見えるところはマルっとすっ飛ばすのかな。
クリーンな策士という点では、販路拡大の手として、吉原に来ている地方の旦那衆や、手習いの先生方などを本づくりに関わらせるという話が出てきた。これまでの往来物について「どう直したらいいと思うか」と意見を聞き、取材メモをサッと出す蔦重。長野県出身で「アッコにおまかせ」に出ている峰竜太が、信濃の旦那で出てきて「え~、私におまかせ?」なんて言っていたのが笑わせた。
取材をされて関わってくれた人たちが、自分の物として本の売り広めに一役買ってくれる。それはそうだよね。販売目的の本じゃなかったから「売り広め」とは違ったけれど、多くの方々に関心を持ってもらう方法として、同じようなことを考えて実行したことがあった。私ひとりが書くよりも情報量が増して質が上がるし、周辺の関係者方にも関心を持ってもらえるだろうから、本づくりの段階から多くの方たちに関わってもらったのだった。
案の定、「全部買うからもっと持ってこい!」と旦那のひとりは蔦重に言い、蔦重はニコニコ。旦那は本を関係者に自慢しつつ「自分の本だからよろしく」と紹介して回っていた。その地方への販路開拓で、市中の本屋と角突き合わせずに新規に作った往来物をさばいたのだ。やるよねえ。
彫り師との関係も、市中の地本問屋の鶴屋や西村屋の、彫り師をバカにした態度とは一線を画していた。子どものように愛情をかけ、硬い桜の木に手を痛めながらもわざわざ彫ってくれたことに感謝して、同じように我が子のように大事に売り広めてくれる親が居ると蔦重は言った。どちらが人の心を揺さぶるものか。
まあ、蔦重が主役のドラマだから。笑顔の下に差別感情たっぷりの鶴屋喜右衛門はともかく、中の人の風間俊介はそんな人間関係の機微は承知で振る舞える人間だと思うよね。そんな感じが滲み出ちゃってる。今後、鶴屋は変わりそうだよな。何の根拠も無いけど。
意次、息子の言葉を聞いてよ~💦
そろそろ悲劇まで間がないので、佐野政言が出てくるたびにヒエ~っ😢となっている。相良城が落成し、田沼意次はお国入り。平賀源内の、お城よりも民優先のアドバイスに従ったおかげで発展したらしい城下町の様子を意次が喜んでいたのが、源内ロスの視聴者の涙を誘ったよね。
その間に、留守の江戸ではまたもや息子の意知が佐野と面会。意次がポイッと池に捨ててしまった家系図の件を誤魔化すのに息子は骨を折って「佐野に良いお役を」と進言しているのに、全然聞く耳の無い意次。おーい💦佐野が贈ってきた桜の苗木も、相良のお城に植えたらいいじゃないのさ、そんな寺にやったりせずに。そういうところだよ、意次~。
そのとばっちりで死ぬのは息子だよ・・・Xデーはもうすぐか。その日に向けて、一橋治済の陰謀は絶好調だ。自分のところは子だくさん、他には将軍を継げる男がいないのだって!次の西の丸様に興味がない様子を田沼意次に見せていたのは噓に決まってる、作戦だよね。頭いいな~。
腰が限界なので、今回はこれで失礼する。とうとう染谷将太が次回登場、やっぱり唐丸なんだよね?強烈メガネの橋本愛も気になる。
(ほぼ敬称略)